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■前本泰和、電撃引退！■ボートレーサー(競艇選手),ボートレース(競艇)
□前本泰和 衝撃の電撃引退
2023年2月22日、ボートレース（競艇）のトップボートレーサー（競艇選手）前本泰和選手が、電撃引退。すでに日本モーターボート競走会には「一身上の都合」を理由に引退届けを提出。
首と腰にヘルニアの持病があり、これもボートレーサー（競艇選手）引退を決断した理由のひとつだという。
前本泰和選手のボートレーサー（競艇選手）としてのデビュー戦は、1992年5月、70期としてボートレース徳山・一般戦。
2013年12月の住之江・グランプリシリーズでSG初優勝。2021年6月のボートレース児島・グランドチャンピオンで2度目のSG制覇。
2020、2021年を含めて、グランプリに３度出場している人気ボートレーサー（競艇選手）だった。
2007年に7場所連続優勝の新記録を達成。この記録はいまだに破られていない。
2016年には24場制覇も達成。
前本泰和選手は2月の児島G1中国地区選手権最終日10Ｒ・特別選抜Ｂ戦5着がラストランとなった。
※参照：https://bit.ly/3xNG9dE
□前本泰和 プロフィール
| 名前 | 前本泰和 |
|---|---|
| 登録番号 | 3573 |
| 生年月日 | 1972/04/09 |
| 身長・体重 | 164/51 |
| 血液型 | O型 |
| 支部 | 広島 |
| 出身地 | 広島 |
| 登録期 | 70期 |
| 級別 | A1 |
□人物
| 前本泰和（まえもと やすかず、1972年4月9日 – ）は、広島県出身のボートレーサー（競艇選手）。70期。同期には濱野谷憲吾などがいる。広島支部所属。 |
| コース取りから積極的なインファイターで、特に1コース進入時の3連対率が高い。 |
| 動物好きで、自宅に犬と猫を飼っている。 |
□来歴
| 1992年5月 | ボートレース徳山競艇場でデビュー。 |
| 1992年6月 | ボートレース宮島競艇場で、デビュー初勝利。水神祭を飾る。 |
| 1997年3月 | ボートレース大村競艇場で初優勝。 |
| 2007年5月 | ボートレース唐津競艇場での優勝を皮切りに、丸亀・常滑・鳴門・津・びわこ・多摩川（鳴門開催はG3、残りは一般戦）と7節連続優勝の新記録を達成。11月15日には、ボートレース児島競艇場で行われたG1競艇キングカップ・開設55周年記念でG1初制覇。 |
| 2013年12月 | ボートレース住之江競艇場で行われたSG第28回賞金王シリーズ戦でSG初制覇。 |
| 2016年2月 | ボートレース徳山競艇場で優勝し、24場制覇を達成。 |
| 2023年2月22日 | 日本モーターボート競走会に引退届を提出していたことが分かった。2月10日にボートレース児島競艇場において開催された第66回中国地区選手権・10Rの特別選抜B戦がラストラン（5着）、生涯獲得賞金は12億1630万4959円だった。 |
□成績
| グレード | 出場節数 | 出走数 | 1着数 | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 優出 | 優勝 | 平均ST | 平均ST順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SG | 76 | 608 | 157 | 8.27 | 25.8 % | 46.7 % | 66.1 % | 25 | 5 | 0.13 | 3.2 |
| G1 | 175 | 1416 | 359 | 7.30 | 25.3 % | 47.3 % | 65.4 % | 55 | 15 | 0.14 | 3.1 |
| G2 | 16 | 120 | 38 | 8.13 | 31.6 % | 56.6 % | 75.0 % | 9 | 2 | 0.14 | 3.1 |
| G3 | 50 | 491 | 199 | 7.39 | 40.5 % | 60.4 % | 78.6 % | 24 | 11 | 0.15 | 2.9 |
| 一般 | 195 | 1761 | 830 | 7.71 | 47.1 % | 67.3 % | 80.6 % | 129 | 59 | 0.16 | 2.9 |
| 総合 | 512 | 4396 | 1583 | 7.63 | 36.0 % | 57.0 % | 73.3 % | 242 | 92 | 0.15 | 3.0 |
□獲得SG・G1・G2タイトル
| SG | |
| 2013年 | 第28回賞金王シリーズ（ボートレース住之江競艇場） |
| 2021年 | 第31回グランドチャンピオン決定戦（ボートレース児島競艇場） |
| G1 | |
| 2007年 | 児島55周年（ボートレース児島競艇場） |
| 2010年 | 第53回中国地区選手権（ボートレース下関競艇場） |
| 2013年 | 宮島59周年（ボートレース宮島競艇場） |
| 2018年 | 唐津64周年（ボートレース唐津競艇場） |
| 2018年 | 第61回中国地区選手権（ボートレース児島競艇場） |
| 2021年 | 宮島67周年（ボートレース宮島競艇場） |
| G2 | |
| 2020年 | MB大賞（ボートレース戸田競艇場） |
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■【2023年】引退・登録削除されたボートレーサー(競艇選手),ボートレース(競艇)
高収入で稼げる ボートレーサー（競艇選手）。しかし常に危険と隣り合わせの競技。2022年には小林晋選手、中田達也選手と、2名もの選手が事故死している。
そんなボートレース（競艇）、男女性別年齢に関わらず勝負できる競技。しかしいつかは来るのが引退。2022年には、SGでも大活躍したトップボートレーサー（競艇選手）山崎智也選手が突然の引退を表明した。
そして、2023年に入って同じくトップボートレーサー（競艇選手）前本泰和選手が引退。ここでは、2023年に入って引退・登録削除されたボートレーサー（競艇選手）をピックアップしていく。
※競艇フリーダム調べ：2023年2月24日時点
野澤大二
ボートレーサー（競艇選手）の野澤大二（50）が、引退していたことが1月18日、分かった。1月6日に日本モーターボート競走会に引退届けを提出した。
野澤大二は東京出身の68期として1991年5月、ボートレース平和島・一般戦でデビュー。2022年3月の平和島・総理大臣杯（クラシック）で、エースモーターを引き当て、4コースからまくってSG初優勝を飾った。G1は1999年10月の浜名湖・ダイヤモンドカップで初優勝し、通算3Ｖ。通算Ｖ回数は「52」で、通算1881勝を挙げた。2022年10月に走った、ボートレース住之江・一般戦がラストレースとなった。
※参照：https://bit.ly/3Solpm
長溝一生
ボートレーサー（競艇選手）の長溝一生（54）が、引退していたことが1月26日、分かった。1月19日に日本モーターボート競走会に引退届けを提出した。
長溝一生は佐賀出身の68期として1991年5月、ボートレースからつ・一般戦でデビュー。2002年2月の福岡・九州地区選手権で、5コースからまくり差してG1初優勝を飾った。通算Ｖ回数は「33」で、通算1596勝を挙げた。
※参照：https://bit.ly/3YYrl8a
森田太陽
人気女子ボートレーサー（競艇選手）の森田太陽（28）が、引退していたことが1月29日、分かった。2022年12月末に日本モーターボート競走会に引退届けを提出した。
森田太陽は2014年1月、115期としてボートレース福岡・一般戦でデビュー。2019年の3月には児島・G2レディースオールスターにも出場。2019年8月、滋賀支部のボートレーサー（競艇選手）・守田俊介（47）と結婚。「Ｗモリタ婚」として話題になった。
※参照：https://bit.ly/3IRHQgL
鈴木幸夫
ボートレーサー（競艇選手）の鈴木幸夫（65）が、引退していたことが2月9日、分かった。2月3日に日本モーターボート競走会に引退届けを提出した。
鈴木幸夫は愛知県出身の43期として1978年11月、ボートレース蒲郡・一般戦でデビュー。1992年3月の蒲郡・総理大臣杯（現・クラシック）で、2コースから差してSG初優勝を飾った。G1は1989年7月の徳山・周年記念で初優勝し、通算7Ｖ。通算Ｖ回数は「71」で、通算2529勝を挙げた。今年1月に走った、ボートレース津・一般戦がラストレースとなった。
積極的に内コースを狙ってくる「イン屋」として人気があり、オールスターには1987年の第14回大会から13年連続で出場した。
鈴木幸夫「Ａ級の時は自分の思うようなレースが出来ていたけど、Ｂ級になってからは自分の思うようなレースができなくなりました。ファンの人に迷惑をかけたくないし、引退を決めました。やめることに悔いは一切ありません。この年まで走れたし、自分をほめてあげたいと思います」
※参照：https://bit.ly/41l2uNj
小羽正作
Ａ級ボートレーサー（競艇選手）の小羽正作（49）が、引退していたことが2月24日、分かった。2月16日に日本モーターボート競走会に引退届けを提出した。
小羽正作は熊本県出身。1993年11月に73期として、ボートレース福岡・一般戦でデビュー。95年7月には芦屋・タイトル戦で初優出を果たした。その後、47回も優出したが、ついに優勝することなくデビューから30年で引退を決断した。
現役最後のレースはボートレース常滑（とこなめ）の一般戦「日本空調システム杯〜めざせ！初優勝」という優勝経験のないボートレーサー（競艇選手）だけで争われる企画レース。小羽正作は4号艇で優勝戦に進出したが、6着に終わっていた。
※参照：https://bit.ly/3ZlZBdr
浜村芳宏
ボートレーサー（競艇選手）の浜村芳宏（56）が引退したことが2月27日、判明。浜村芳宏はこの日、ボートレース鳴門の一般戦「鳴門のいも屋杯競走」最終日7Ｒに1号艇で出走。2着となり、これが最後のレースとなった。レース後に引退を表明。
浜村芳宏は1987年5月、60期としてボートレース鳴門・一般戦でデビュー。1989年10月の鳴門・タイトル戦で初優勝。SGは1999年5月の蒲郡・オールスターで初優勝し通算1Ｖ。G1は1995年8月の蒲郡・周年記念で初優勝し、通算10Ｖ。通算で2050勝を挙げ、通算60Ｖ。生涯獲得賞金は15億6049万1957円。
※参照：https://bit.ly/41wTZi9
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